IT: 2006年4月アーカイブ
Microsoftの収益の源泉は、Windows OSとOfficeであることは有名な話だが、その大きな収益となっているOfficeには、Sunが中心となってオープンソースコミュニティが開発をした「Open Office 2.0」の登場によって、完全にくつがえされつつあると言える。
欧米では、OSとOfficeのソフトウェア代金がパソコンのハードウェア代金と同価であること、そしてオープンオフィスのほうが高性能であることから、続々とオープンオフィスへ流れているという。マイクロソフトWORKSという統合ソフトは、ついに無償化され、その歯止めをマイクロソフトは狙うが広告がばんばん表示されるという。相変わらずマイクロソフトの戦略は、ここ数年利用者の意識やマーケット環境と大きくずれている。
マイクロソフトが没落する日の続きを読む