地球温暖化はますます進行中

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昨夜、東京は非常に寒かった。今朝も1.5度しかなく横浜は0度だそうだ。八王子あたりではきっと氷点下なのだろう。

日本海側でドカ雪である様を昨夜ニースでみていて、最近聞いてもあまり着にしなくなった「戦後からの観測史上初めての記録的な・・・」という前置詞はもう聞きなれてしまった感がある。

みな、なぜこのようなドカ雪があるかということについての本質に踏み込まない。「北極圏からの・・・」とか「中国の山脈から吹き付けた・・・」ということは最近起きたことではなく、何年も前から変わっていないことなのに、今年は交通マヒが起こるほどの事態なのに、なぜニースキャスターの誰も本質について触れないのか・・?
ニュースキャスターは、知的水準が高いはずだ。私よりも頭の良い人達が多いはずだ。目先のことでなく、この本質について考えれば、大気が不安定になったことにより、北極圏からの気流が本来ならばもっと北までであったはずのものが南下していたり、北半球の気流が「うねったり」する現象について語られるべきであろう。

国際的な「観測史上初の・・」「記録的な・・」ということは、すべて地球における二酸化炭素値が上昇したことによる、気流の変化によってもたらされていることは、ディスカバリーチャンネルや、世界中の科学関係サイトをみてみると良くわかる。

先進国は、地球温暖化に熱心だが、中国やインドなど経済的な発展を重視する国においては二酸化炭素放出に関しては軽視されている。しかし、これは、まもなく水没するツバル共和国、日本や中国といった国レベルの問題ではなく、地球人としての存続にかかわる重大な問題なのに、それも子孫の時代の話ではなく、いままさに起きて自分の身に危険が降りかかっているのに・・・。

南米在住のSF作家、アーサーCクラーク先生が「我々人類は、地球に住むことができなくなる。だから火星などの新たな天体を目指す必要性がある」と語っていますが、地球すら守ることができない人類がTERRA FORMINGまでして火星を人類が居住することなどできるのだろうか。まずは地球を人類が住める惑星にすることのほうが大切ではないか・・・。自然の力が強いことを侮りすぎている現代社会。いま、人類は過去の歴史に学ぶべきことが多い。そろそろ箱舟を作るべきときなのだろうか・・??

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このページは、mickが2006年1月 6日 15:51に書いたブログ記事です。

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