日本の昨年(2006年)の国際収支が19兆8390億円の黒字

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貿易収支は、2年連続で減少し9兆4596億円となった。
これは貿易が縮小して現地生産をするメーカが多くなっているからである。特に自動車輸出などが好調で14・3%増の71兆6178億円と過去最高を記録している。
原油高によって、燃費が良いとされる日本車に国際的な人気の高まりがあるからだ。

所得収支は20.8%も上昇して13兆7449億円となり、貿易収支を上回っている。これは、現地生産による収益が国内生産+輸出よりも収益には多く貢献するということで、物流コストなどの減少などによってもたらされているといえる部分もある。

トヨタ自動車などの自動車メーカ、松下電器やソニーなどの電器メーカ、オムロンなどの電気部品メーカなどの海外工場が日本国民を豊かにし、その豊かさで海外の食料などを調達しているという構図が良くみてとれる。

海外生産を増加した変わりに国内の工場は減少傾向にある可能性は否定できないが、国が豊かになるのは、この食糧難の時代に日本国民として非常にありがたいことである。

日本メーカに感謝しつつ、ルイビトンやエルメスの100万円もするバックなどを不用意に購入をしてせっかくの外貨を国外に持ち出さないようにしてもらいたい。

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