社会の最近のブログ記事
電気と水は供給されて当たり前ということが、いつも災害の後に思いを新たにさせられる。3月11日の東日本震災での原子力発電所事故以降、電気は無尽蔵にACコンセントから提供されてきているという概念が長期的に崩されることになった。電気を消費することは、やはり地球環境に多大なる負荷を与えており、停電は予想以上に産業界に大きな影響を与え、電気によって人命さえ失われる結果となることを目のあたりにし、貴重な地球資源を消費して電気が作られていることを認識新たにすることとなった。
家庭での電力消費量を時間帯別で見ると朝と夕方から夜にかけてが高くなる。これらの時間帯では家にいる人の数や活動が活発になるので当然とも言える。その原因をいろいろ調べてみると、興味深いものがあった。
朝、家庭にてワット数が多く利用される電力
●朝御飯を炊くためのタイマーセットされた電気ジャー
●朝シャンをした後のドライヤーやコテ
●湯沸かしポット
●IHクッキングシステム
EUに加盟している各国は、国債発行をGDP比3%までと財政と支出の均衡をとることを条件とし、これを背景にどこかの一国がEU全体の信用を低下させることを防止している。最近話題になっているEU加盟のギリシャがGDP比12%程度の水準となったことにより、EU加盟各国より均衡水準にまで持っていくことを求められ、社会保障費を削減して均衡にもっていく方針を示した。
三年前から「そういう考え方もあるね」と言われ続けられているが最近は「たしかにその傾向が見られるね。いやだね」という声が増えてきたので、ブログにて発表することにする。これから後に述べる私の私見は外れて欲しいと深く願っているが回避する策を私は見出すことができない。また回避できなくともその先には意外と楽観的でいられる社会が待っているのではないだろうか。
ソ連を中心とした共産圏が崩壊したのが1989年。社会主義は、国民全員が相互信頼に基づいて活動をしていれば最もよさそうな社会システムなのだけど、実際には「誰かが働けば僕は働いたフリをすればよいだろう」ということで人々の勤労意欲は低下し、あのような姿になってしまった。1993年にモスクワに訪問をして社会システムが壊れて新たな仕組みになる間の苦悩を目のあたりにしてきた。崩壊した後に多くの国民は元々の社会システムが良かったと懐かしがるが、もうその頃には戻れないのだろうと感じた。社会システムが崩壊した後の混乱ぶりといったらかなりのものだった。KBGの元幹部が早くも利権を自らのものとし、米国型資本主義社会にシフトしていき共産圏時代以上に富を得る構図は1993年のこの頃から芽がでてきていたので、ベンツとソ連時代の古めかしい車が一緒に走っている様はかなり異様であった。現在のロシアはラスベガスのようにカジノがとても沢山ある拝金主義的な街になっていることを2005年に再度訪問した際に感じた。現在は高層ビル建設が盛んでヨーロッパで一番高層なビルが建設中だという(現在建設は途中頓挫)。
この週末、缶詰のストックが少なくなってきたので、「SHOP99」と「やまや」に缶詰のストック、パスタ、ワインなどを買いに回った。とうもろこし好きの私は、ホールカーネル、クリームタイプともにコーンの缶詰をよく消費するのだけど、コーンの缶詰の在庫が店頭にほとんど並んでいなかった。
厳密にいうと米国産のラージ缶がなく、国産のちっこい缶詰しかなかった。バイオ燃料関連でコーンに投機的なお金が流れ込んでいるという新聞記事を読んだばかりだが、その影響か?
社会保険庁がいいかげんな仕事をしていたようなことをマスコミは騒ぎ立てて、なおかつ民主党も票を獲得するためのチャンスとばかりに筋の外れたことばかりやっていてあきれてしまう。
まず、この件の本質を見極めているひとが少ないことに驚かされる。通販企業など顧客データベースに関連した業務をしたことがある人であれば、個人をいかに特定するかということの困難さを知っていることだろう。漢字で「齊藤」という姓名の人がいたとするが、そのとうの本人のサイトウさんは自分自身の姓名表記の際に略字を利用したり、「サイ」という漢字の表記の多さに驚かされる。戸籍上は1つなのだが、類似した文字が多くあるので、情報を入力するオペレータにどう注意を促してもミスは発生してしまう。
昨日、ヨーロッパ産のシラスウナギ(うなぎ稚魚)の中国・日本向け輸出が規制された記事が出ていた。このほぼ全量は日本へスーパーの鰻蒲焼として発売されている。
今日、ロシア政府は、生タラバ蟹の輸出を禁止する法令を発行した。元々違法操業と違法輸出が多かったが、今度は冷凍になって輸出されるだけだから輸入量はあまり変わらないのかもしれないが、国内でゆでられたタラバ蟹の多くがロシア漁船から持ち込まれたものだから、もう美味しいタラバ蟹にはめぐり合えそうにない(漁場がロシア側にしかないらしい)。